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50代から家計を立て直せる人・立て直せない人の違い

「50代から家計を見直しても、もう遅いですよね?」
ライフプラン相談で、かなりの確率で出てくる言葉です。

けれど実際には、50代からでも家計を立て直せる人と、そうでない人がはっきり分かれます。
しかもその差は、年収や貯蓄額だけでは説明できません。

では、何が違うのでしょうか。

50代は最後の調整が効く年代

50代という年代は、家計にとって転換期にあたるケースが非常に多く見受けられます。

  • 収入はピーク、もしくはピーク直後
  • 住宅ローン・教育費の出口が見え始める
  • 老後までの時間は10〜15年程度

この時期は、「増やす」「削る」「働き方を変える」
そのすべてがまだ現実的に可能です。
だからこそ、判断を誤ると修正が難しくなり、判断が的確なら一気に楽になる分かれ道でもあります。

家計を立て直せる人、立て直せない人の特徴

立て直せない人の特徴①

家計を立て直せない人に共通するのは、将来を“今の生活の延長線”で考えてしまうことです。

  • 今の収入が続く前提
  • 今の生活水準を下げない前提
  • 今の住まいにずっと住む前提

このように考えていませんか?
この考え方自体は自然ですが、50代以降は環境が大きく変わります。

収入は緩やかに減り、医療費や住居費は不確実性が増す。
「何も変えない」という選択が、結果的にリスクになることも少なくありません。

立て直せない人の特徴②

「たぶん足りると思う」
「周りも同じくらいだから大丈夫」
このようにお金を“感覚”で判断し続けていませんか?

50代でこの判断を続けてしまうと、不安の正体が分からないまま時間だけが過ぎていきます。

年金、退職金、貯蓄額
これらを数字で並べたことがないと、不足しているのか、余裕があるのかすら判断できません。
自分の年金や退職金がいくらになるのかを知らない人が圧倒的に多いです。

結果として、動けないまま60代を迎えてしまうケースもあります。

立て直せる人の特徴①

立て直せる人の特徴は、「変えられるもの」と「変えられないもの」を分けることにあります。

50代から家計を立て直せる人は、現実的な視点を持っていて、

変えれるもの変えられないもの
支出構造年齢
働き方年金
(少し変えることはできる)
これからの健康過去におきた出来事

このように、コントロールできる部分に集中するのが特徴です。
完璧を目指さず、「今からできる最善」を積み重ねてくださいね。

立て直せる人の特徴②

立て直せる人ほど、一度立ち止まって家計を全体で見直します。

  • これからの収入の見通し
  • 生活費の下限はいくらか
  • 老後に必要な最低ラインはいくらか

これを整理すると、「思っていたより厳しくない」だとか、「今ならまだ修正できる」などがはっきり見えてきます。

立て直せない人立て直せる人
将来像今の延長数字で再設計
判断基準感覚・周囲収支と期間
行動先送り早めに調整
不安漠然と大きい見える化されて小さい

違いは「知識量」ではなく、向き合い方にあります。

50代は「遅い」のではなく「最後のチャンス」

50代で家計を見直すことは、決して遅すぎるわけではありません。
むしろ、体力・判断力・選択肢がまだそろっている、現実的な最後の調整ができる期間です。

ここで一度設計し直せば、60代以降の不安は大きく減らせます。

50代から家計を立て直せる人と、そうでない人の違いは、才能でも収入でもありません。

一度きちんと整理するかどうか」ただ、それだけです。

SORAライフプラン事務所では、50代からの家計見直しを前提にしたライフプラン相談を行っています。
今の状況を否定するのではなく、今からどうするかを一緒に考える相談です。
お気軽にご相談ください。

ライフプランについての詳細は下記記事をご覧ください。